トップ > うりの粕漬
京つけもの「もり」の自家農園では、5月中旬ごろから瓜の苗植えが始まります。瓜の苗は弱いので、愛情を込めて丁寧に植えなければなりません。
しかも、風などから保護するために、一つ一つの苗にカバーをかけてあげるのです。こうして、手間ひまを惜しまないからこそ美味しい瓜が出来るのです。森社長も朝早くから、苗を植え作業に熱中しています。
そして、7月に入るといよいよ瓜の収穫です。京つけもの「もり」の自家農園で収穫される瓜は、みずみずしく柔らかなものばかりです。こうして収穫された瓜達は、新鮮なままに京漬物へと加工されるのです。
お漬物づくりは、新鮮な野菜と丁寧な下ごしらえが大切です。手作業で一つ一つの種を取り除いているので、野菜の旨味だけをお客様に味わって頂けます。
丁寧に下ごしらえを施した瓜を、樽に入れて塩漬にします。この塩漬が瓜の甘味を引き出し、しんなりと粕の味をしみ込みやすくするのです。
塩漬された瓜は、京つけもの「もり」が精魂込めて作り出した粕床で寝かされ、じっくりと熟成された物だけが商品として販売されるのです。
袋から取り出した「うりの粕漬」は、水洗いせずに簡単に粕を取り除き、 お好みの大きさに切ってお召し上がりください。
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